※2023年11月時点の情報です。
台北101を訪れた話はこちらから
ホテルで一息ついてから九份へ
九份は千と千尋のモデルになったとかなってないとかで有名な場所で、赤い提灯が並ぶ幻想的な風景が見れるということでぜひ行きたかった場所
バスで行く方法やタクシーに乗るなど色々な行き方があるようですが、渋滞に巻き込まれないことから一番時間が確実ということで、電車とバスで移動するルートを選びました。
※時間に余裕のある方はたぶんバスかタクシーに乗りっぱなしが楽
電車で台北から瑞芳駅まで行き、そこからバスに乗ります。
瑞芳駅に着いたところ雨、、山の方なので雨が降りやすいようです。やむなくコンビニで傘を購入
バス停はめちゃくちゃわかりやすいわけではないですが、他にも人がいるのでわかります。無事バスに乗車しましたが、混んでいて座れませんでした。日本人がたくさんいました笑
バスで向かう途中時間的にはもう真っ暗で、九份が現れたときものすごくきれいで、まだ着いてないのに来てよかったと思いました。
※一瞬だったので、写真はありません
もはや着く前から感動を迎えましたがついに九份に到着。
提灯のある上の方まで登っていきます。
狭い道幅の両脇にお土産物屋が並び、雰囲気と熱気はさながら夜市のようです。

色々なお店が閉まるまでにあまり時間がなく、ガイドブックに載っていたものをいくつか賞味
芋圓を食べました。
ホットorアイスを聞いてくれたのですが雨で寒かったのに間違えてアイスを選んでしまいました、、

寒かった。。
でもモチモチでとてもおいしかったです。
帰りのバスの時間も気にしつつ急いで上まで登り阿妹茶楼という茶房へ。

辿り着くまでに下りの階段があるのですが雨で滑って転げました。一人旅なので何事もなかったかのように立ち上がり歩きました笑
周囲からは「大丈夫か?」という日本語が聞こえました、、雨の日に訪れる方は気をつけてください。

有名な店のようなので入れるか不安でしたが、席数がかなり多くすぐに入ることができました。メニューは一つしかないようで?何も言わないままお茶のセットが出てきました。

台湾茶は小さいカップに何度もお茶を淹れて長く楽しむよう。お茶は最初は店員さんが淹れてくれます。その後は自分で淹れるのですが、見よう見まねでもなんとかなります。
お茶菓子もたくさん出てきますが、干菓子やかりんとうなどお茶が飲みたくなるような乾燥系のお菓子です。
雨のなか転けながらもたどり着いたお茶屋さんで、温かくて美味しいお茶を楽しみ、またお茶を淹れる動作が無心にさせてくれ、癒し効果を感じました。茶器を買おうかと思ったほどです。
今回の台湾旅行中に他のお茶屋さんにも行ってみると心に決めました。
店のラストオーダー近い時間でお会計を先にとされた時も、笑顔で「ゆっくり楽しんで」という言葉をいただき、その心遣いもありがたかったです。
今度は誰かと一緒に来たいなと思いました。さて、しっかりお茶も楽しんだところで帰路に着きます。調べたところによると元来た道を戻るとそこまでに人がいっぱいでバスに乗れないとのこと。
お茶屋さんのある位置の近くのバス停を目指します。
ところが、ここで事件発生。前を歩く大勢の集団がきっとバス停に向かうだろうと思い無思考で着いていったところバス停ではない謎の場所に到着。。おそらくツアーのバスが停まっている場所に着いてきてしまった様子
停まっているバスの運転手に瑞芳駅に行くか聞いたところ行かないとのこと
あたりは真っ暗で絶体絶命のピンチ
仕方ないので一旦元来た道を戻り、なんとかバス停らしき場所に到着
バス停にはバスの所在を知らせる電光掲示板があります。
しかし、今度はバス停で前に並んでいた集団が大挙して別の場所へ
先導している人は何語を話しているかわからないが中身が全くわからない
後ろに並んでいる日本人も「え、これ違うよね?」と迷っている様子
集団に着いていくか残るかかなり迷いましたが、先ほど着いていって失敗したので今度はバス停の掲示板を信じることに。
どなたかのブログに載っていた、瑞芳駅に行く番号のバスが来ると掲示板に出ていたのでそのバスを待ちます。
待つこと20分程度お目当てのバスが現れついに乗車。
電車とバスで台北まで帰る人は少ないらしく、乗る人がほとんどいなくて不安でしたが無事に瑞芳駅に到着。
※結構すぐに到着したので降りそびれないようにご注意ください。

ここからは電車に乗るだけなので、無事にホテルまで辿り着けました。
何も考えず、目の前の集団に着いていってしまったことを後悔。変な場所に行ってしまったこともそうですが、自分でベストな意思決定をしなかったことも後悔の原因になっていました。
海外でよくわからないまま集団に着いていってはいけないのと、言葉がわからない時もあるからこそ集めた情報を元に自分が納得できる決断をしようと心に決めました。
それなりに歩いて疲れもあったので夜市に行くことは諦め、翌日のためにホテルで
大人しく休みました。