初ヨーロッパ、イタリア旅〜⑥昼ごはんとコロッセオ〜

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ヴァチカン美術館を出て、切り売りピザの店としてガイドブックに載っていたBONCIに向かってみたのですが、かなりの行列ができており、コロッセオの予約時間を考えて断念。

一旦地下鉄でCipro駅からコロッセオのあるコロッセオ駅に向かいました。地下鉄はクレジットカードをタッチして乗車できるのでとても便利でした。カードさえあれば、気軽に乗れるので地下鉄はおすすめです。

コロッセオ駅に着いたところ、予約時間までの持ち時間があと15分ぐらいだったので遠くまでいく時間はなく、駅にあった売店でパニーニを買いました。

ハムとチーズが挟まっていて、想像通りの安定感のあるお味でした。

予約時間が来たので、列に並びスムーズにコロッセオ内へ入りました。またセキュリティチェックがあります。今回はアリーナに入れるチケットにしてみました。
チケットサイトにはアリーナに入れない、入れる、地下に入れる、屋上に入れるといった種類のチケットがあったのですが、地下と屋上は売り切れになっていました。
アリーナに入るチケットも、発売開始日に見たのにほぼ売り切れで14時30分の回しか空いてませんでした。大人気。

アリーナへの入り口を通っていざ

コロッセオは思っていたよりかなり広く、ここで闘うってめっちゃ逃げ回れるんじゃ?と思ったりしました。かなり昔のとかいうレベルじゃないぐらい昔の建物なので、かなり壊れてはいますが、それでもここまでしっかり残っているのが奇跡的だなと思えました。

当時の皇帝が民衆の人気を得るためにエンタメに力を入れていたという解説をどこかで読み、人気がある人というのはその理由が大事なんだなと感じました。当時の皇帝を批判しているわけではなく、ただ餌を与えられていい人と思ってしまっているのか、自分がいい世の中と思える状態の上で、配慮もあるからいい人だと思っているのか、どちらかを自分で判別できる力を持っていたいなという意味です。

アリーナに入ってから、上にも登り、コロッセオを見渡すことができました。

アリーナに入るかどうかは時間やどれぐらいコロッセオを楽しみたいかで決めるのがいいと思います。

そしてコロッセオを堪能して、フォロ・ロマーノやパラティーノの丘に向かったのですが、なんと入場時間が終了していました。一度すでにしまっている入り口をスルーして坂を登ったところ、教会にたどり着いてしまい、流石に違うなと思って引き返したところ、入場が15時半までなことが判明!

営業時間自体は冬季は16時半までなのですが、入場はその1時間前までです。コロッセオで時間を使いすぎました。そしてだからこそ、14時半という微妙に間に合いにくそうな時間帯が残っていたのかと合点がいきました。(早い時間なら間に合うし、遅い時間なら先にフォロ・ロマーノ側に入っておける)

当日含めて2日間有効なチケットでしたが、翌日はフィレンツェに行く予定だったので、もう入ることはできません。フォロ・ロマーノとパラティーノの丘も楽しみにしていましたが、同じ遺跡だからというので潔く諦めることにしました。

少し歩きますが、徒歩圏内に真実の口があり、そちらの営業時間が17時半までということで気持ちを切り替えて向かうことにしました。

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