ホテルで少し休んでから、午後は買い物しつつ、スペイン階段とトレヴィの泉に行くことにしました。
ルートを考えて、まずはファブリアーノブティックというミケランジェロも愛用していたという紙を作っているメーカーの文具店に向かいました。
2km未満の距離だったので、今回は徒歩で行きました。
場所としては住宅街のようなところにあり、縦長に広さのあるお店でした。
中にはペンやノートはもちろん、筆箱やパソコンケースなどカラフルな文房具が売っていました。
高級文具店のようで、あらゆるものが高かったです。
薄いノート一冊とスパゲッティぐらい細いボールペンと替え芯2本を購入しました。合計で3500円ぐらいでした。ボールペンは日本では見たことがないレベルの細さで、多分書きやすさはないと思うのですが、全く場所を取らないので思い出の品として活用していきたいと思います。
そしてファブリアーノブティックを出て、スペイン階段の方に向かいました。
ちょっと天気が悪かったので、暗めですが、こんな感じでした。階段の上にあるのは教会です。

人がかなり多かったです。階段は登ることができるので、上まで行ってみました。
赤いバラを売ってる人がいました。(買いませんでした)
上からの景色はこんな感じです。GUCCIの広告がめちゃくちゃ目立ってますね。

スペイン階段は飲食禁止になったとのことで、登って上から写真を撮って降りてきました。周りの人もそういう人が多そうでした。
スペイン階段はサラッと見て、買い物をしつつ、トレヴィの泉に向かいました。
途中でL’ERBOLARIOというハンドクリームや香水などを売っているお店に行きました。こちらのお店は2021年に日本に上陸していたようですが、2025年3月にはオンライストアを含めて日本撤退されるようです‥!
現地ではそこまで知らずに買い物していたのですが、サンタマリアノヴェッラ薬局のように高すぎることもなく、「これなら買える!」と思えるお値段で、香水とハンドクリーム一つずつで6000円ぐらいでした。サンタマリアノヴェッラ薬局は石鹸とミントタブレットひとつずつで3000円ぐらいでした。多分石鹸が2000円以上ぐらいしてます。L’ERBOLARIOでは、試供品もたくさんいただけて嬉しかったです!
そしてレモン本体にレモンジェラートを入れて売っている店も気になりつつ、そのジェラートは買わず、トレヴィの泉に向かいました。
こちらはコインを投げるために順番待ちをしており、スペイン階段の比にならないぐらいたくさん人がいました。ですが、1回あたりにコイン投げのスペースに入れる人数が多いので、思ったより早く順番が回ってきました。でも20分ぐらいは並んでたんじゃないかと思います。ちょうど夕方だったので並んでいる間に空の色が変わっていってとてもきれいでした。


そして有名なコイン投げの枚数の意味ですが、日本語で調べると大体
1枚:ローマに戻って来れる
2枚:好きな人とずっと一緒にいられる
3枚:嫌いな人と別れられる
と出てくるのですが、英語で調べたところ、
1枚:ローマに戻って来れる
2枚:ロマンスが訪れる
3枚:(2枚目で出会った)その人と結婚できる
と書かれていました、、。(出典:https://www.turismoroma.it/en/places/trevi-fountain)
日本語訳の細かい部分が間違ってたらすみませんが、明らかに日本語で調べて出てくるやつとは違いました。
勝手に2枚を同時に投げるのかなって思ってたのですが、「a second coin」と書いているので、1枚のコインの2回目を投げるってことなのかなと思いました。確かに2回投げてたら、あの人恋人募集中なんだってわかるので、出会えるのかもしれません。
英語で調べたらあまりに意味が違いすぎて驚きましたが、結局は通説なので、自分が信じたい説を信じて楽しくコインが投げられたらどれでもいいかという結論に達しました!ちなみに私は1枚投げました。
コイン投げも楽しめたので、帰り道にあるリナシャンテという日本でいう百貨店みたいなお店に寄りつつ、ホテルに戻ることにしました。