ホテルに着いたのが15時ごろだったのですが、冬なのでコロッセオなどの最終入場が15時半ということで、初日は比較的営業時間の長いサン・ピエトロ大聖堂とサンタンジェロ城、パンテオンを周るつもりで予定を組みました。
ホテルからヴァチカンまで歩いていけるとのことだったので、早速徒歩でヴァチカンを目指しました。
まず水が欲しかったので、近くのミニマーケット?みたいなところに入り、1ユーロのお水をゲットしました。空港ではもう少し高めだったので、水が日本と同程度の金額であることがわかって一安心。
両替後にユーロを利用したのが初だったので10ユーロ札しかなく、「コインないの?」と少し不機嫌な顔をされましたが、ないと言うとちゃんとお釣りをくれました。
いわゆるコンビニはないのですが、街の至る所に小さいお店があり、そこでお水などは買えます。過去にいった国では大体何かしらコンビニがあったので、コンビニがないのは新鮮でした。
ちなみにこれは他国も同じですが、自動販売機は空港や美術館の中など限られた場所にしかなく、街中にはありません。
イタリアでは炭酸水が多いようなのですが、私が買ったお水も見事に炭酸水でした。「frizzante(発泡性の)」と書かれていたのですが、意味がわからず選んでしまいました。
街には教会が多く、何かの美術館か何かかなと思ったら教会ということが多々ありました。
ナヴォーナ広場からヴァチカンまでの道はそこまで人も多くなく、ゆったりと歩けました。
大きな橋を渡ります。

サンタンジェロ城もきれいに見えました。

そしていよいよ、サン・ピエトロ大聖堂へ。
サン・ピエトロ大聖堂は中に入るだけなら無料です。クーポラに登る場合は、現地購入ならセキュリティ通過後にチケットを買う必要があります。これについてはクーポラに登った日の内容に書きます。
無料で中に入れるのですが、中に入るにはセキュリティチェックが必要です。空港の荷物検査の簡易版でした。イタリアでは、この後いく場所のほとんどでもチェックがありました。
そしてセキュリティを抜けると、大きな広場に入れます。写真だとわかりにくいですが、大聖堂なのでとても大きくて迫力があります。

そして中に入ると、天井がすごい!天井含めてあらゆる場所に絵や装飾がされていて、本当にきれいでした。
こちらは帰りがけの一枚。この日はきれいに晴れていて、雲ひとつない空が広がっていました。

時間があればクーポラに登っても良かったのですが、この日はもう時間がなく、近くにあってまだ中に入れるサンタンジェロ城に向かうことにしました。