ついにフィウミチーノ空港に着いたということで、入国審査をしていきます。列がいくつかあってどちらに並べばいいのか不明でしたが、シェンゲン協定圏、いくつかの国（自動対応可）、どの国でもOKの三つぐらいのレーンがあり、日本は自動対応できるレーンで行けました。
シェンゲン協定圏のレーンに並ばなければ大丈夫ですが、フィウミチーノ空港に関しては並び間違っても列が違うと言われるだけのようだったので、そこまで恐れなくても大丈夫そうでした。
無事入国審査を通過し、荷物をピックアップします。トランジットもあったのでロストバゲージが起きたら嫌だなと思ってましたが、そんなこともなくちゃんと荷物がありました。
スーツケースベルトをつけておいたのですが、自分の荷物がかなりわかりやすくなったので、つけておいて良かったです。
その後、市内へ移動していきます。交通手段としては、タクシー、電車、バスの三つがあるようでしたが、今回は初ヨーロッパなことと、スーツケースもあって身動きがとりにくい状態だったので、タクシーで移動することにしました。
最初空港から一度出て乗り場を探しており、「TAXI？」と明らかに正規でないおじさんから声をかけられてしまったのですが、サラッと流して周囲を探していたところ、正規のタクシーに乗るには空港から直結の列に並ぶ必要があることがわかりました。
黄色いレーンがあって、空港から乗り場までが囲われてます。列はある程度長かったですが、タクシーもたくさんいるので、そこまで待たずに乗ることができました。ホテル名の発音が通じるかわからなかったので、GoogleMapを見せて場所を伝えました。
タクシーに乗ったらあとは着くのを待つだけということで、窓から景色を眺めて到着を待ちます。
空港近くは芝や畑が多かったのですが、ローマ市内が近づくと一気に住居が増えてきます。
タクシーからサン・ピエトロ大聖堂もみることができました。
街もまさにヨーロッパ感があります。タクシーの中は落ち着いて写真を撮ることができました。
そして到着時の支払いで一つ疑問が‥。実は空港にはローマ市内までは固定料金で55ユーロと書かれていたのですが、道が混んでるので、60ユーロを現金でくれと言われ（実際に止まった場所で後ろから何台か車が来てしまってました）、言い合いをするのも面倒だったので60ユーロ支払いました。
これがぼったくられたのか、車体が少し大きかったので料金が高かったのか、どちらなのかは不明です。今回5ユーロだけだったのでいいかなと思って払いましたが、現金を持ってないと伝えて抵抗したり、固定料金が55ユーロなことを主張するのもなしではないのかなとは思います。
ホテルの前までタクシーでつけてもらったので、そのままチェックイン。ヨーロッパは予約したのにないと言われる可能性があると聞いて、Booking.comの予約画面の印刷も持っていってましたが、ちゃんと予約認識されていてスムーズにチェックインできました。
今回はローマを拠点に1日だけフィレンツェに行こうと思っていたので、色々なスポットに徒歩で行けるナヴォーナ広場周辺のホテルを選びました。ナヴォーナ広場だと最寄り駅からが1km以上と遠いので、ローマ観光は1日だけという方や電車をメインに移動したい方は別の場所の方がおすすめです。
ホテルで少し休んだら、いよいよ観光スタートです。
