山口県松田屋ホテルで維新の湯

国内

山口県の松田屋ホテルに
泊まってきました。

山口県といえば元長州藩で
幕末から多くの偉人を
輩出していることで有名です。

今回は湯田温泉にある松田屋に
宿泊したのですが、
松下村塾で教えて人材輩出をした
吉田松陰は萩の下級武士の出身という
ことで、
街の至る所に吉田松陰に因んだものが
ありました。

例えば居酒屋の看板に吉田松陰の
名言が書かれた看板がありました。

夢なきものに理想なし
理想なきものに計画なし
計画なきものに実行なし
実行なきものに成功なし
故に夢なきものに成功なし

ハッとさせられるような
言葉です。

今回宿泊した松田屋ホテルには
偉人たちにゆかりがある場所で
坂本龍馬などが入ったとされる
浴槽があります。

維新の湯という名前がついており
宿泊者なら空いていれば
入浴することができるように
なっていました。

実際に入ってみましたが
石造りになっており
かなり古いはずなのに
古さを感じない浴槽でした。

また高杉晋作が
「国のために尽くす時が来た」
と刻んでいる楓があったり

薩摩藩長州藩が会合したとされる
場所があったりと
歴史を感じられる宿です。

伊藤博文も宿泊したことがあるようで
「履信居仁」という言葉をいただいた
というので、その言葉の入った
手ぬぐいが部屋に置いてありました。

宿の敷地内にお庭があり
鯉が沢山いました。

餌を無料でもらうことができ
餌をあげるとものすごい勢いで
鯉達が寄ってきました。

ものすごく大きな鯉もいました。

お土産屋さんには松下村塾の
マトリョーシカが売っており
吉田松陰から高杉晋作や伊藤博文など
が出てくるという仕様で
とても面白かったです。

また、吉田松陰の言葉を載せた
メモ帳とノートが売っており
今回はそちらを購入しました。

ノートの一番最初に載っていた
「至誠にして動かざるもの未だ之あらざるなり」
という言葉がとても心に響きました。

まだ中身を全て見れているわけでは
ありませんが、
ここから少しずつ吉田松陰の
エッセンスを学んでいこうと
思います。

後やはり、松田屋に泊まって
昔の人たちが国という大きなものを
どう守って発展させていくか
考えていたということに触れ
行き着く先は社会貢献性の高い仕事
でありたいと思いました。

今回はそのような目的で山口県を
訪れたわけではなかったのですが
期せずして、自分がどういったことを
人生の中でやっていきたいのか
というところに
また違う視点を加えられたような
気がします。

他にも歴史に触れることで
より考えが深まっていく部分も
あるのかなと思い
幕末はもちろん、ほかの時代についても
もっと歴史に触れてみたいとも感じました。

歴史は結果に目が向けられがちですし
自分がただ覚えるぐらいしかしなかったからこそ

今の中高生には
どういった事実があったのかだけではなく
その時代の人がどのように考えて
行動を起こしていったのか
考えながら学ぶことをお勧めしたいです。

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