表参道付近にあるヨックモックミュージアムに行ってきました。
昔父がお土産でヨックモックのドーナツ型のお菓子を
買ってきてくれたことがあり、その時からヨックモックには
いいイメージがあるのですが笑
あのヨックモックが美術館を持っているということで
ずっと気になっており、ちょうど表参道付近で時間があるということで
訪れてみました。
住宅街の中にあって周りにはランドマーク的なものはないので、
Googleマップを見ながら進むのをおすすめします。

到着して驚いたのがボーダーの服を着てたら
200円引きという制度。
チケット受付で「ボーダーの服着てないですか?」
と、聞かれ、残念ながらボーダーじゃなかったので
割引はされませんでした。
調べてみたところ、ずっとやってるわけではなく期間限定みたいです。
ピカソが愛したボーダー柄の服を着てきたら、当日チケットが200円オフになるようです。
詳しくは公式ページをご確認ください。
ヨックモック公式:https://yokumokumuseum.com/info/📢「ピカソ%E3%80%80いのちの讃歌」開幕直後から1か月/
オンラインの事前購入だと、200円割引みたいなので、オンライン購入される場合はボーダーの服は関係ないですね。
展示室はB1と2Fにあり、全体としては、そこまで広くないので
1時間ぐらいあれば見切れると思います。
ピカソの「見立て」がテーマになっており
壺や皿の形を見立てて別のものを表現している
というのがわかるような展示になっていました。
壺を動物のお腹や女性の頬などに見立てたり、
壺の取手を蔓に見立てたりというので
ピカソの遊び心や創造性が感じられました。
常設展示にはいろいろな場所でよく見る顔が描かれたお皿も飾ってあり、
改めてピカソはきっとチャーミングなおじさんだったのだろうなと思いました。
以前に箱根の彫刻の森美術館に行ったことがあり、そこのピカソ館で初めてピカソの作品を見ました。広さの問題もあって、作品数はピカソ館の方が多いですが、ピカソの作品に触れる体験を東京でできるのがヨックモックミュージアムの良さだなと思いました。
今回の見立てというテーマでキュレーションいただいていたのもわかりやすくてありがたかったです。
今回は閉館ギリギリだったので入りませんでしたが
カフェも併設されていました。
カフェ内にお土産コーナーも併設されており、ピカソの絵が描かれたドイツ製の
マグカップが売られていました。
買うか迷いましたがなくても生きていけるかと思い、買いませんでした。
今後機会があればピカソが描いた絵が載っているものは買ってみたいです。
ヨックモックミュージアムはセラミックの作品がメインで
ポップなピカソを味わうことができるので
表参道付近で少し時間が空いた方などぜひ行かれてみてください。